ここ2〜3年でオードリーが出演している番組をよく観るようになった。
・あちこちオードリー(地上波+TVerでも○)
・おどぜひ(YouTubeでも少し観れる)
・日向坂で会いましょう(地上波)
・激レアさん(地上波+TVer)
・しくじり先生(Abemaとたまに地上波)
・炎の体育会TV(地上波)
・オールナイトニッポン(ラジオ+radiko)
※私はリトルトゥース研究生になりたい人です。
など
しくじり先生はABEMAで観れますね。
地上波復帰は難しいのかな?
オードリーの2人は大人になったのか、最近すごく暖かい雰囲気を感じるコンビです。
春日さんに子供が生まれたり、若林さんも結婚されたりして人間的な余裕が生まれたのかもしれません。
各番組内で発言されたましたが、「あちこちオードリー」「日向坂で会いましょう」「オールナイトニッポン」は業界関係者の視聴者がめちゃくちゃ多いみたいです。
悩みを吐露したり、勉強になることも多いのかもしれませんね。
オードリー評が入ってしまいましたが、「ナナメの夕暮れ」については「日向坂で会いましょう」の番組内でも名前が出たこともあったし、オードリー好きだったので興味ありました。
自分も真っ直ぐな人間ではないのというのもあって、さらに興味が湧き読んでみました。
読んでみると若林さんの思慮深さ、物事の捉え方、言語化する力や優しさが感じられました。
そして真骨頂?のひねくれている部分も(笑)
刺さる内容や共感できる内容が多々あったので、こんな人は読んでみると心の引っ掛かりが少しは楽になりますよ!
自分の正解
誰かの正解に飛びついて楽をする。
ナナメの夕暮れ P.26より引用
自分の中の正解と誰かの正論は根本的に質が違う。
この言葉はすごくハッとする言葉だ。
社会人なら誰しもがやっている可能性がある。
自分でも経験があり、立場が少しずつ上がっていくと自分の場合は正解を探しに行っていた節がある。楽だから、間違いなく正解に飛びつこうとする。
ただ、それが自分の中の正解ではない時もある。
自分の考えと合っていないけど、こう言えばみんな納得するよね?みたいな感じで正解を探そうとして苦しむ。
自分を表現することの難しさは常に感じているし、それができる人に対してはものすごく羨ましさを感じる。
他人がこういうことを吐露してくれると、悩みを共有できた気がして少しホッとする。
肯定ノート
スターバックスで注文の時に、「グランデ」と言えない。
ナナメの夕暮れ P.146より引用
何か自分が気取っているような気がして、恥ずかしかったのである。
「L」は言えるのだが「グランデ」は言えない。自意識過剰である。
この感覚めちゃくちゃ共感しました。
何度か言ってしまえば慣れてきて何でもないことになるのだが・・・。
自分の中で勝手に1度否定してしまうと、自分がいざやるときに尻込みしてしまう。
周りの人は全く気になんてしていないのに。
僕の場合は「〜なう」「〜わず」が流行った時に使えなかったこと。
元々流行りに乗るのなんて、と思うタイプだったので人が流行りで楽しそうに使っていることに対して斜に構えて意固地になって使わないようにしていた。
ただ、時が経ち「今〜〜。」より「〜〜なう」の方がLINEだったりSNSで使うには簡単だし、楽でポップだなと思い始めた時にめちゃくちゃ使いにくかった。
誰も気にしていないのに、今さら使い始めやがったと思われるのがイヤだったからだ。
こういうタイプの人は、よく考えるとただただ自分が投げたブーメランで勝手に苦しんでいるだけなんだろうな(笑)
この行為は、物事を価値下げして物事を楽しめなくなる。
悪化すると、“生きていても何も楽しくない”と感じるようになる。
これを解消するために若林さんは「肯定ノート」というものを書くのだそうだ。
・自分がやっていて楽しいことを徹底的に書く
※最初はこれがかなり難しいらしい
⬇️
・他人を肯定する文言を書く
※尊敬する人のことなら書きやすいみたい。好きなスポーツ選手でもアーティストでもOK
⬇️
・他人への否定的な目線が減る
※なくなるとは言わない
他にも印象的なフレーズや内容はあった。
特に女性との接し方の部分は共感できた。
読んでみての心境の変化
有名人になった方が、人に見られていて責任が増えるので自分の考えを全部出すのは難しいとは思っていたが、似たような考えの部分が多くて参考にしてみようと思えた。
その中でも「肯定ノート」はすぐに実践できると思ったので、まずは真似して自分という人間を見つめ直してみようと思う。
内容的に別の時に読んだら違う箇所が刺さる内容だと思う。
また今後違うタイミングでも読み返してみようと思います。
人生に悩んでいる人は読んでみたら何か感じる部分はあると思います。
価格:1,320円 |
ではまた!!
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