病気(うつ病・適応障害)で休職・・・手続きは何が必要??お金は?復職は?

仕事

どうも!
福岡県在住の30代独身サラリーマンです。
適応障害になったので、その経験談を書いていきます。

今回は適応障害になってからの流れ(STEP)について紹介します!

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病気で仕事は休めるの?

もちろん休めます!

仕事を休むまでのSTEPを簡単に紹介します。
私は適応障害という病名で休みましたが、ケガでも長期入院が必要な病気でも対応は同じになると思いますので、それもふまえて書いていきます。

STEP1 病院に行く

まずは、自分の病状を知るために病院の予約をして病院に行きましょう。

私の場合は、身体も精神的にもかなりギリギリの状態だったので、藁にもすがる思いでとりあえず専門家に診てもらわねば!という考えでした。

うつ病など精神疾患、自律神経障害の方はこの「病院に行く」という判断もできない状態かもしれません。
でも、もう限界のサインは自分でなんとなく感じているはずなので、気休めでも良いです。
まずは病院に行ってみましょう!

診断

私の場合は、ストレスチェックシート(30〜40項目)に記載をし、それと先生の面談を経て、診断結果をもらいました。

その時の病名は「適応障害・抑うつ状態(中等症)」でした。
診断名を聞いた時は、“精神疾患なのか・・・。やばかったんだな。休むしかないんだな”という感じで、不思議な感情が湧き起こりました。

STEP2 診断書をもらう

そこで次に考えないといけないことは、「診断書をもらう」ことです。
インフルエンザとか普通の病気でも会社を休む時には必要になると思うので、これは必須です。

どのくらいの期間休むかは、先生と相談したうえで「診断書」を書いてもらってください。

(例)病状回復のために6ヶ月間休養が必要です。

みたいな感じで、書き方は先生によって違うと思いますが、先生に相談して、休みの期間は少し長めに書いてもらって良いと思います。
※精神科、心療内科の先生はその辺りすごく優しい印象です。

会社にも、“その前に復帰できるなら復帰します”ということを言うだけ言っておけばいいので大丈夫です。

復職するかどうかも含めて、休職期間中に考えたらいいと思いますよ!

STEP3 会社に診断書と合わせて病状の報告

ここで、会社と休職についての相談をします。

診断書と合わせて上司に相談してください。
よっぽどの会社ではない限り、状況を話せば休めます。
特に、今のご時世は少しずつ理解も深まってきていますし、意外と社内でうつ病で休んだ経験のある方はいます。

まずは思いきってしっかり休む話をしましょう。

STEP4 会社と休職について相談

休む話が進んだら、キツいかもしれませんが、できるのであれば引き継ぎの準備をしてあげてください。

個人的な経験ですが、引き継ぎは多少でもしておいた方が楽です。
できていないと、連絡が来たり、気になったりしてしまうので、ゆっくりでもいいので、できる範囲で引き継ぎはしましょう。

「そんな人と話せる状態じゃねぇよ!」という人も多いと思いますが、そうではない人はできるだけしてください。
自分が楽になるためにも!!

STEP5 休職の書類を記入

診断書と合わせて、休職のための書類が会社によってあります。
それを準備してもらって記入します。
※総務部に書類をもらう(郵送やメールで)

ここまですれば、ひとまず休職することができます。

ちょっとひとそえ

有給休暇がある人は、有休消化した方がいいと思います。
休職期間中は、傷病手当金がありますが給料の6割ほどの支給になるので、有給が残っっている人は、まずは有給を消化することをオススメします。

休んだらお金が・・・そんな時の傷病手当金

休職したらその間のお金が不安という方もいますよね?
私も実際休み前に不安になったのですが、「傷病手当金」という国の制度がありました。

傷病手当金とは?

・病気やケガで長期間、仕事を休まないといけない時に使用できる保障制度(健康保険)
・給料の6割が支給される(直近12ヶ月の標準給料の2/3)
・期間は最長1年6ヶ月

気になる点はこのあたりだと思います。
その他の細かい内容は、全国健康保険協会のHPで確認してください。

病気やケガで会社を休んだとき | こんな時に健保 | 全国健康保険協会

申請は、例えば1ヶ月休んだら1ヶ月後に書類記入して申請をするという流れです。
1年休んだら1年分まとめて申請もできると思いますが、お金に余裕のある方以外は小まめにするのがいいと思います。

仕事を休むうえで伝えておきたいこと

休職をする人は、不安でいっぱいだと思います。

ストレスが原因で「うつ病」「適応障害」になった方は特にそうだと思います。
私もそうでしたが、

休職者の声
休職者の声

“こんなことになって同じ仕事続けられないよな”

“厄介者扱いされそうだし、居場所もないかな”

“迷惑かけたし戻りにくいな“


などマイナスの感情が多いですよね?

でも、一旦考えるのを辞めて休みましょう。
何も考えるな!というのは難しいですが、心と身体を一旦リセットする努力をしてみましょう。
それができてきた時に、少しずつ元気になってきます。
経験者は語る!です。

次のことは気持ちと身体が落ち着いてからで大丈夫です。
落ち着かないとまともな思考に慣れていないので、まずは自分の身体を第一に考えましょう!!!

うつ病・適応障害になった人は自律神経が壊れています。
自律神経に良いことも別記事でまとめていますのでこちらも参考に少しずつ自分の身体を戻しつつ、ゆっくり休んでください。

復職と転職について

身体が元気になってきたら、仕事のことを考えますが、会社のストレスで爆発した場合は転職を考えますよね?

でも、一旦落ち着いて考えてみてください。
超ブラック企業の場合は止めませんが、その他の方は一旦ストップ!!

転職はプラス面もありますが、マイナス面もあります。



病気で休んでいるので、自分の身体が復帰して仕事に対応できるか不安じゃないですか?
それだったら、まずは職場に復帰してみてリハビリの場として会社を使ってみませんか??

ポジティブに考えると、休んでいた自分の身体のことをわかってくれている職場の方が少し安心感はありますよね?

復職してみて、やっぱりこの会社は合わないな。
冷静になったら、別の職場でもいいかな。
元気になってきたし、他の仕事に挑戦したいなと思ったら、その時に転職のことを真剣に考えましょう。

まずはしっかり休む!
そして元気になってきたら落ち着いていろいろ考える!
ひとまず会社は利用する!
転職を考えるのは最後!!

これでいいんじゃないかなと、個人的には思います。

ではまた!

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