前田智徳が語る右投げ左打ち バッティングの真髄 byフルタの方程式(Youtubeチャンネル)

野球

どうも!
福岡県在住の30代サラリーマンです。

現役の草野球人で年間50〜60試合こなしている野球オタクです。
野球を始めた頃から右投げ左打ちで、捕手と外野手をメインでやっています。
たまに投手もします!

皆さん・・・野球をしていると悩むこと多いですよね?
「もっと打てるようになりたい」「このフォームでいいのかな?」「言われたことやってみたけど全然しっくりこないな」「なんかフォームしっくりこないな」などいろんな悩みが出てくると思います。

もちろん私も同じです!!

野球歴20年以上の野球オタクはずっといい打ち方を探しています。

今回紹介するのは、ずっと疑問だった点『YouTubeチャンネルのフルタの方程式』で、打撃の師である前田智徳さんが語っていましたのでアマチュア目線でまとめていきます。
※学生の頃から参考にしていたので勝手に打撃の師と言っております(笑)

利き手や利き足の違いでバッティングは感覚が変わってくるので、いい教材であり参考にするべき内容でしたので自分なりにまとめていこうと思います。

特に右投げ左打ちの野球人必見です!!!

YouTubeチャンネル「フルタの方程式」より
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右投げ右打ちと右投げ左打ちの違い

右投げ右打ち=左投げ左打ち、右投げ左打ち=左投げ右打ちは同じで考えてください。

考え方としては利き手が前にあるか後ろにあるかが大きな問題になります。

右投げ右打ちの場合は、右手(利き手)が後ろ。
右投げ左打ちの場合は、右手(利き手)が前。

この利き手が前にあるか後ろにあるかで考え方やバッティングフォームが大きく変わります。

右投げ右打ちの話(理論)

・リードは左手(利き手と逆)
・軸足とインパクトは右半身(利き手)
・押し込みは右手(利き手)

〈現役選手の例〉
山田哲人、中村剛也など
完全に右手主導のタイプで見た目にもわかりやすいかなと思います。
このタイプは構えている時に左手の力は入っていないような感じです。

また、個人的にはやはり利き手が後ろにあるタイプがホームランバッターに多いと思っています。

右投げ左打ちの話(理論)

・リードもフィッシュも右半身であり右手(利き手)
・インパクトも右半身(利き手)
・押し込みは左手だが弱い人が多い ※できれば右手ガツンと打ちたい

〈現役選手の例〉
柳田悠岐、吉田正尚、近藤健介など
典型的な右投げ左打ちは前の手(右手)で操作しています。
柳田選手や吉田選手はパワーもあるので反対方向にもホームランが打てますが後ろの手で押し込んでいる感じではないです。

このタイプは、リードする手は前にあるため率も残る選手が多いのが特徴です。

私は右投げ左打ちで、野球を始めてからすぐ左打ちだったので右打ちの感覚は全くわかりませんでした。
学生の頃から右打ちのメンバーに話を聞いても理解できないことが多々あったので、今回疑問点を合わせてまとめてみました。

次からは細かい部分をまとめていきます。

バッティングにおけるヘッドの立たせ方

この動画の途中で古田さん・和田さんの右投げ右打ち軍と右投げ左打ちの前田さんでヘッドの立たせ方について話している場面があります。

古田さん「右手で押し込むようにヘッドを後ろから立たせる」
前田さん「左手は添えるだけで全部(ヘッドを立たせる+フィニッシュまで)右手で

個人的にもヘッドの効かせ方は難しく、押し込むのは左手でしたいと思って練習をしていましたがなかなか感覚が掴めず苦労しました。

ただ、この前田さんの話を聞いてスッと理解できましたし納得もしました。

右投げ右打ちのヘッドの使い方

・右手でヘッドを立たせる
・押し込みも右手で

右投げ左打ちのヘッドの使い方

・右手でヘッドを立たせる(イメージ的には上から手の甲を前に向ける)
・押し込みというより左手でヘッドを加速させるイメージ

ここで大事なのは、右手でのヘッドの立たせ方と押し込む際の足の使い方です。

右投げ左打ちが押し負けないための身体の使い方だと思います。
ヘッドは右手で立たせて、押し込みは左足で押し込む。

左手の感覚が鈍いので、腕より力のある下半身(左足)で押し込んでいくことが大切。

筆者経験談

左手で押し込みをしたいと思って練習をしていましたが、なかなか感覚掴むのに苦労をしました。

利き手ではないため左手の操作は器用にできず、左手で押し込もうとするとそうしてもヘッドが下がってしまったりヘッドが返りすぎてしまったりという現象が起きやすくなります。

個人的には、左手はヘッドを立たせたり押し込んだりすのではなく負けないようにしっかり押し返すくらいの感覚だとちょうどいいと思います。

右投げ左打ちは左手はしっかり鍛えつつも無理矢理使う必要はないのだなと思います。

バッティングでの壁の作り方

「右打ちも左打ちも利き手側で壁を作る」

動画の中で、前田さんが和田さんに
和田さんが左側(前側)を開かないようにすると具合が悪いと思うんです。だから右側(後側)を開かないように意識をしているはず

逆に『左打ちは利き手が右側(前側)なので、前を開かないようにすると壁を作りやすい

この人は野球を研究し尽くした人なんだなと思うと同時に、壁の作る意識もすごく納得しました。

もちろん利き手と逆側も鍛えて器用に使えるのがベストですが、器用に使える利き手側をしっかり活かすことが大事なんだなと感じます。

右投げ左打ちのメリットとデメリット

一般的に言われているメリット・デメリットと私が感じているメリット・デメリットを合わせてまとめていきます。

メリット

・一塁までの距離が近い=内野安打の可能性が上がる
・利き手が前にあり、ミートやバットコントロールがしやすい=打率が上がりやすい
・右投手が多いので外に逃げるボールが少ない

デメリット

・走り打ちになりがちで外のボールを強く打つのが難しい=力が逃げやすい
・利き手が前にあり、後ろの手での押し込みが難しい=長打力が落ちる
・左投手との対戦が少ないので左投手への対応が難しい

その他の究極理論

・インコース、真ん中、アウトコースのポイントを横並びにする
・インコースを狙って打つとファールになるので、インコースの厳しいボールは狙って打たない

このチャンネルはプロ野球選手が細かい知識を話してくれるので本当に勉強になります!
学生の頃にこんなチャンネルがあったら、自分の悩みポイントにズバリだったのでバッティングフォームももっと自信持って固められたのにと思ってしまう(笑)

野球をやっている学生さんはいろんなものを見て勉強しましょう!!
羨ましいぜ!笑

まとめ


左右のバランスを考えながら利き手側の活かし方=自分の身体の特徴を把握すること

がバッティングだけではなく、野球にとっては大事だと思います。

今は情報が溢れている時代でテレビ、本、SNS、YouTube、親や監督、コーチなどいろんなアドバイスが受けられると思います。
その情報は1度試してみて、自分に合う合わないを見極めてもらえたらと思います。

ただ、今回紹介した内容はものすごくわかりやすいのでぜひ見てください!
草野球のおっちゃん、大学生、高校生、中学生でも関係なく!

野球は面白いですね!
いろいろ楽しみながら勉強しましょう〜!

ではまた!!

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