どうも！
福岡県の広告代理店で働いている30代働き盛りの独身サラリーマンです。
新卒でトヨタディーラーを経て、現在の広告代理店で営業をしています。
新卒から10年経って大事だと感じる営業職の心得を紹介したいと思います。
・営業になり、大事なことが何か探している人
・営業で悩みがある人
・仕事で流れがよくない、うまくいっていない人
・なぜか上司に怒られる人
ちなみに、私が経験した職務と転職理由などを別の記事で書いておりますので興味ある方はこちらからぜひ。
営業で悩んだ時に思い出したい心得を大きく5つに分けて紹介していきます！
第一印象
皆さん初対面の人に会った時に何を重視しますか？
ズバリ外見ですよね？
人は“見た目が9割”なんて言葉があるくらいなので、外見は超大事です。
その外見も私が大事にしている箇所がいくつかあります。
・見た目（スーツの着こなし・髪型）
・表情
・声のトーン
以上の3点ですが、1つずつ解説していきます。
見た目
営業マンは、スーツの人が多いと思うのでスーツでの気をつける点を挙げていきます。
①シャツ・スーツ上下のサイズ感
まずは着ているもののサイズ感です。
高いテカテカのものを着ましょう。なんてことは言いません。
最低限自分の体型に合ったものを着ましょう。
営業マンがダボダボのスーツ着てきたら「こいつ大丈夫か？」と思いますよね？
基本的に、第一印象では「安心させる」ことが大事です。
「大丈夫か？」と思われるとマイナスからのスタートになるので「安心感」を与えられるようにしましょう。
②スーツ・靴の手入れの有無
女性は“足元を見る”とよくネットなんかでも目にすると思いますが、本当に大事です。
実際にスーツをクリーニングにかけている方は多いので差をつけるなら靴です。
下（靴）まで目が行き届いていると差をつけられます。
靴はしっかり磨くようにしましょう。
靴を脱いでの訪問もあると思いますので、これだけでだいぶ違います。
営業マンは、細やかさも大事なので靴まで気をつけられる人は「細やかな気遣いができる人」という印象を与えられます。
個人的に好きでREGALの革靴履いています。
高級感・耐久性があり、金額的にも高くないのでちょうどいいです。
スーツの色に合わせて黒と茶色の2色持ちです。
③髪型
顔の部分は、話す時に1番目につく部分です。
今は「刈り上げ・前髪は上げて」などは絶対ではないので、清潔感を大事にしましょう。
相手に不快感を与えなければいいと思います。
長髪よりは短髪の爽やかさは合った方がいいですが、ボサボサNG・整えられる髪型OKというイメージですかね。
多様性はいいですが、相手に与える清潔感とは何かを考えましょう。
少し立場上偉くなったからと言って調子に乗っていませんか？
相手に与える印象は常に意識していきましょう←自分にも言い聞かせている（笑）
表情
第一印象で大事なこと2つ目は「表情」です。
大事にする場面が3つあります。
1、あいさつ
2、提案中
3、話を聞いている時
上記3点です。
1と2の時は基本的には明るく爽やかな印象と接しやすい印象を与えたいので笑顔でいきましょう。
見た目が少し怖く映ってしまう人はさらに笑顔を意識しましょう。
難しいかもしれませんが、やっていけば自然にできるようになります。
3の話を聞いている時は、相手の話す内容を真剣に聞いてください。
退屈そうに、別のことを考えているように見られないように気を付けましょう。
相槌打つことは大事です！
自分では見えない部分なので、先輩や同僚に自分がどんな印象を与えているか聞いてみましょう！
声のトーン
あいさつの時は少しトーンを上げて明るく。
提案している時は、細かく上げるといっぱいありますが熱さを出して。
人の話を聞いている時は内容に合わせて。
以上を意識するといいと思います。
提案中の声のトーンについては細かくなってしまいそうなので、別の記事で書ければ書きます！
私が営業始めた時はジャパネットたかたの高田社長の真似をしてみろと上司に言われました。
今は引退して別の方がテレビショッピングやっていますが、高田社長と同じ話し方をしているので参考にしてみてください。
どのタイミングで、何を話す時に、どんなトーンで話しているかを聞いてみると面白いと思います。
第一印象と言いますが、項目3つの中にいろいろ詰まっていますので「自分はどうだろう？」と1つずつチェックしてみてください。
私も今一度初心に返ってチェックしてみます！！
素直さ・ウソをつかない
新人さんは特に大事なことだと思いますよね？
でも少し慣れてきた営業マンの方が大事にしたい内容です。
自分でも慣れてきた時に「こんなことわからないって言いにくいな」という時がありました。
でも、わからない時は正直に「勉強不足なので調べてきます」と伝えた方がいいです。
曖昧な回答をしてしまうと信頼性も落ちるし、その後の自分のためにも良くないです。
即答えが出せる状態の方がいいですが、確実な答えを返せない状態もあります。
わからないことはウソや曖昧な情報は伝えず、調べてすぐ答えを出しましょう！
信頼度を上げるためにも、今後の自分を守るためにも「素直に・ウソをつかず」相手と真摯に向き合いましょう！！
スピード感
「スピード感」が大事ということは、よく耳にする言葉だと思います。
個人的にも1番大事にしていることです。
①メールはすぐ返す
⚠️見逃しも厳禁です
②電話もできるだけすぐ出る
⚠️出れなかった時もできるだけ早めの折り返しをする
③調べると相手に伝えたことは期日より前に答えを出す
⚠️待たせすぎると不安を与えます
なぜスピード感を大事にするか？
それは相手に、自分が大事なお客さんだと思ってもらうためです。
関係性ができてくれば、忙しくなってきたや仕事の状況も理解してくれます。
ただし、出会ったばかりで関係性ができていない人にすぐには理解してもらえません。
自分が忙しくても「あなたの優先度は高い」というアピールのためにもスピード感は大事です。
自分の立場で考えると、素早く対応してくれたら嬉しいですよね？
逆に時間が経ちすぎると忘れられているのでは？という不安感も生まれます。
信頼を得るために「最大限のスピード感」を意識しましょう。
意識することで信頼以外のメリットもあります。
下記にまとめてみました。
✅相手との信頼関係が作れる
✅仕事の処理スピードが上がる
✅仕事の抜けがなくなる
✅仕事効率化が図れる
✅自分の時間が増える
相手の話を聞く＝自分の話をしすぎない
営業する時って、自分の話（提案内容）ばかりしてしまいますよね？
伝えたいことが多いのは大事なことなのでもちろんNGではありません。
でも、伝えている内容が相手のニーズに合っているかも同時に確認しないといけません。
提案の資料はあるかもしれませんが、提案の導入部分で相手が何を欲しているかを確認してください。
そのニーズに合う内容を入れながら話してあげると説得力が格段に上がります。
元々相手のニーズをヒアリングできていることがベストですが、ヒアリングができていない時や確認しておきたい時は、提案の最初で質問を投げかけてみてください。
相手の話も聞けて、自分の提案もしやすくなります。
後輩から営業がとれないと相談がある時は、意外と相手のニーズを聞けていないことが原因で最後の詰めがうまくいっていないことが多いです。
普段のコミュニケーションでも大切ですが「会話のキャッチボール」を意識しまくりましょう！！
約束をする
約束をするというのは、アポイントの約束もそうですが、先方との共有できる約束が必要です。
例えば「営業した商品や提案の返事を○月○日までにください。もし、ご意見があるならその日までに頂ければ再提案をさせて頂きます」という感じでしっかり返事をもらえる約束をしてください。
期日を曖昧にせず、明確な期日を作ることでお互いの約束ができます。
さらに、先方の予定を聞いた上で期日を決めることができればベストです！
これは期日だけではなく、内容や条件などでも同じです。
先方の意見と明確な返事を明確な期日でお互いの約束を取りましょう！
「いついつまでのお返事ください」や「また今週末にお返事伺いに行きます」などは一方的な約束なので、確約をもらうのが難しくなります。
やはりお互いのスケジュールや意思確認をしたうえで、次の約束をしましょう。
悩んだ時に立ち返りたい心得5選 まとめ
①第一印象
②素直さ・ウソをつかない
③スピード感
④自分の話をしすぎない
⑤約束をする
でもこれを意識してやるだけで結果が出るの？
と思った方もいると思います！！
正直すぐには出ません！
人に言われたことをやるだけで結果が出るなら楽ですが、癖がついて相手との関係性を作れるようになるまではやってみてください。
この5つを意識してやっていればスキルも上がり、周りからの信頼度もアップします！
何でもそうですが、即効性のある方法は少ないです。
紹介した5つの中で、自分ができていないことがあれば「まずはやってみる」「合わなかったら別の方法を試す」ということをしていってください。
さらに、考えながらやっていくことで自分らしい気付きも生まれます。
悩んだ時はまずはしっかり真似することから実践してみてください！！
この記事読んでくれた方を応援しています！
自分もまだまだ未熟な部分が多いので、一緒に頑張りましょう！
ではまた！！
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