10/25(月)シーズンも佳境に入り、熱い試合が増えてくる。
さらに今季のオリックスは優勝争い真っ只中の最終戦。
楽天VSオリックスの今シーズン最終戦は、2021シーズン楽天に復帰した日本を代表する大投手となっている田中将大と、若くしてオリックスのエース、そして東京オリンピックのエースにまで成長した山本由伸の投げ合い。
楽天・田中将大の2021シーズンを振り返る
今シーズンコロナ禍の影響もあり、ヤンキースとの契約が決まりきらず楽天に電撃復帰。
日本中の期待も高まりつつ、どんな投球が観れるかワクワクしながら始まった。
メジャーと日本のボール、マウンドの硬さなど順応が必要な中、しっくりきていないものは見えるものの投球内容はさすがの内容。
ここまで
22試合登板・防御率3点代前半・QS16/22回と抜群の安定感
しかし打線の援護に恵まれず4勝8敗
内容だけ見れば10勝は余裕で出来る内容。
さらに日曜ローテということでエース級の投手と当たっていないので打線が情けなすぎる。
楽天としては、田中将大で貯金が作れていれば今頃優勝争いができているはずなので計算外だろう。
マー君世代の自分としてはストレスの溜まる今シーズンだった。
オリックス・山本由伸の2021シーズンを振り返る
昨シーズンまでは打線の援護がなく、10勝が遠いシーズンとなっていたが今シーズンは打線の軸である吉田正尚だけではなく2021シーズン覚醒した大砲、杉本のおかげで打線の軸がしっかりし、破竹の14連勝中。
ここまで
25試合登板・防御率1.46・QS22/25回と圧巻の内容
さらに14連勝中で17勝5敗・199奪三振で投手5冠決定的
多くの人が思っているかもしれないが、NPB No. 1のピッチャーとなった。
なぜ5敗しているのかも不思議なくらいの投球内容。
今シーズンの流れがモロに出た試合展開
お互いさすがの投球を見せ、終盤まで0−0でいきそうな展開。
ただ、優勝争いをしているチーム+今年の田中将大の不運が重なり、
5回2死2塁、バッターは今年売り出し中の紅林
追い込んだところで、低めのスプリットをようやく当てただけのあたりがボテボテだが三遊間へ
サードもショートも触れない絶妙な位置に打球が飛んだ。
さらに7回、ランナー1塁でショートのエラーが重なり2死1、2塁でバッターはまた紅林
今度は打ち取ったフライがライトの前へ
ライトがスライディングキャッチを試みるも捕れず。
これは自分の身体の前だったので捕ってほしかった。
不運が重なりオリックスリード2ー0で試合は進む。
田中将大は8回を投げ自責点1の2失点でマウンドを下りる。
山本由伸は危なげなく9回もマウンドに上がり見事完封。
ここで勝てる山本由伸にかつての田中将大の勝負強さが見え、世代交代を少し感じてしまう試合となった。
山本由伸15連勝おめでとう!先発投手部門独占はさすが!!CSも楽しみです。
2021シーズンは最後まで熱い(パ・リーグ)
10/25終了時点
パリーグの優勝争いはロッテとオリックスだが、今日の試合でオリックスが勝ちロッテが負けたのでロッテのMは3のまま。
オリックスは日程終了(隠れM1)
ロッテは残り3試合(楽天1試合、日ハム2試合)となり、優勝には全勝するしかなくなった。
正直、状況はかなりキツイ。
楽天は早川か則本?
日ハムは上沢か伊藤?
最後まで見逃せない!最後までがんばれロッテ!!
さらに、CSでは波乱が起きそうな気もする。
田中将大がこのままでは終わるとも思えない!CSではぜひリベンジを!!
福岡県民としてはホークスの成績は残念だが野球が楽しく見れるのはありがたい。
最後まで楽しませていただきます!
ではまた!!
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