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俺流で知られる落合博満。
過去にも打撃術の本も読んだことがあり、本屋に立ち寄った際にふと目に止まり読んでみた。
野球だけではなく、仕事にも通ずる考え方(決断)があったので紹介していく。
・立場が変わり、決断する機会が増えた人
・自分の決断に自信が持てない人
・自分のやっていることへの不安がある人
・会社(集団)に不満がある人
仕事に取り憑かれろ
人や組織を動かすこと以上に、実は自分自身を動かすことが難しい。それは、「こうやったら人にどう思われるのか」と考えてしまうからである。だからこそ、「今の自分には何が必要なのか」を基本にして、勇気を持って行動に移すべきだろう。
決断=実行 P.4より
周りの人からの評価って、多くの人が悩んでしまう内容ではないかと思う。
やはり人の評価だったり、周りの目はどうしても気になってしまう。
ただ、それを気にしすぎると身動きが取れなくなり、自分を見失ってしまう可能性がある。
そのために、“ただ仕事に取り憑かれる”ことで「自分に必要なこと」を優先して考える方に決断をし、覚悟を決められる。
仕事に取り憑かれることで、よそ見せずに没頭することができ、周りに影響を受けない決断ができるのだと感じた内容でした。
少数意見をどうとらえるか
何事も少数で否決された物事をすぐに忘れてしまうのではなく、いつか日の目を見ることはないのかと記憶に留めておくことは大切だろう。
決断=実行 P.34
本書にも書いてあるが、最近のメディアでの少数意見の扱い方は危険な気がする。
それは、SNS含むネットの存在がそうなってしまっているのかはわからないが、少数意見を抹消しようとする。逆に、内容が面白いと思えば必要以上に盛り上げて正論にしようとする。
自分都合で少数意見を扱わないように、自分自身も気をつけたいと思う。
ここで、落合さんが発言した少数意見が後に採用された例を挙げる。
◆ペナントレース終了後の選手登録の抹消
〈落合氏の考え〉
CS(クライマックスシリーズ)の直前に怪我をした選手をそこで抹消すると、10日間選手登録ができなくなるので、それを避けるための対策
〈選手会・NPB側の考え〉
選手登録日数の関係で、FA権の取得が数日足りなくなる可能性が出る。
上記の内容については、反対していたNPB側がすぐに改訂を行い全球団に同対応をすることを認めた形になった。その際の登録日数は登録とみなすという決定もされた。
意見を述べることの大切やその背景によって、少数意見の採用はされる大きな例だと思う。
他にもプレーオフ制度のことについても記載があったが、興味ある方は本誌でぜひ読んでください。
一芸に秀でたければオタクを目指そう
私が定義するオタクとは「他の人が気づかないことに気づける人」だ。
決断=実行 P.115
野球オタクこそ、自分を大成させる原動力になる。
読んでいて1番刺さった!
うまくなるには、誰かのプレーを見て研究し、うまくなるために真似をする。
それでダメなら自分から質問して実行してみる。
よく考えると、その繰り返しで野球は上手くなってきた。
今でも野球中継を見て、自分の中に取り入れて草野球で試してみたりもする。
仕事でこのやり方が100%やれているかというと、そこまではいっていない。
「オタク」になるためには、その分野で自信を持つことにも繋がるし、1番になることに繋がるので、この考えはスッと心に入ってきた。
自分がやっていることへの「〇〇オタク」になろうと思います!
勝てるデータ活用術
データを本当に生かせるのは、そのデータと自分の目で見て、感じたことをすり合わせていくこと。
決断=実行 P.156
この言葉は、ハッとする方は多いのではないでしょうか?
会社などで出たデータを鵜呑みにして、それをそのまま実践しても上手くいかない、マニュアル通りにやっても自分は上手くいかない、など経験あるはずです。
やはり1度やってみて、自分なりにアレンジして、自分のためのデータに書き換えていかないと実際に使えるデータにはならない。
上手くいっていない人はヒントになるも言葉なので、自分に落とし込んでみてください。
まとめ
27個に分かれた項目のうち、仕事に繋がる4つのキーワードのみ抜粋して取り上げさせてもらいましたが、他にも「組織をピラミッド」で表現したものや「人材登用」について、さらには「大谷翔平」のことについても書いてある。
どれもヒントになるような言葉が綴ってあり、考えさせられるものばかりでした。
教える側・教わる側のどちらでも知っておきたいものです!
落合博満氏の考えに触れてみてください!!
考え方が面白いです!

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