ブログを書き始めて、野球ネタの最初は何にしようか非常に迷いましたが、個人的にはやはりこの話題でした。
現在30歳以上で野球に興味を持った人、野球をしていた人は1度は真似したり夢を見せてもらった偉大な選手です。
当時は少し恥ずかしかったですが、今となっては誇らしい気持ちしかありません。
このおかげで人に注目されることに少し慣れることができました(笑)
そんな松坂大輔選手が引退・・・。
せっかくなので、自分が好きな場面とともに経歴もまとめます。
甲子園 春夏連覇!!
・甲子園春夏連覇
・公式戦44戦無敗
・PL学園との延長17回までの激戦
・甲子園決勝でのノーヒットノーラン
など漫画でも思いついても描けないような内容が盛り沢山の超がつくスーパースターです。
個人的に好きな場面
中でもスーパースターだなと記憶があるのが、PL学園との17回延長を1人で投げ抜いた翌日の試合(明徳義塾戦)で、途中から出てきた場面だ。
前日に250球投げた身体はボロボロで、さすがに先発投手としては出場しなかった。
4番レフトでの出場もおかしなことしてますが(笑)
その明徳義塾戦の9回からマウンドに上がったのだが、8回の攻撃中についに!右腕にぐるぐる巻きだったテーピングを「バリバリ」っと剥がしてブルペンで投球練習を始めたのだ。あのテーピングを剥がす姿はマジでかっこよかった。
今だったら酷使だとかなんだとか言われるかもしれないが、プロ野球選手より魅せることがその時点でうまかったのではないだろうか。
プロデビュー戦での155キロ!
皆が知っているプロデビュー戦は、まさに圧巻だった。
甲子園のスター松坂が「どんなもんじゃい」とプロの選手が向かっていったはずだったが、甲子園の頃よりボールの威力は増しており、デビュー戦で155キロで三振に仕留めるという文句なしの内容でした!
今考えれば、高校野球の時は疲労などでボロボロだっただろうなぁと思う。
WBCで2大会連続のMVP
2006年から始まったWBC。
日本のエースとして日本中の期待を背負っての出場。
結果は2大会連続でのMVPを獲得し、やはり持っている男でした。
個人的名場面
2009年の城島捕手とのバッテリーで臨んだキューバ戦。
近年、サイン盗みが高校野球・MLB・NPBでも話題になり問題になっています。
MLBのは悪質かなと思っていますが、そこは置いておいて。
キューバ戦では、そのサイン盗みが行われていたっぽいのですが・・・
※セカンドランナーかコーチャーがコースの指示を出していたという話
途中で気づいたバッテリーは、それを逆手に取り、逆玉をわざと投げたり、投げる瞬間に構えるコースを変えたりして、相手を封じ込めました。
1度逆手に取ると、後は通常通りのピッチングをすればいいので、キャッチャーをやっている私からすると、この試合はかなり痺れました。
栄光と苦難のMLB時代
2006年のWBCでの大活躍と日本での圧倒的な成績を引っ提げ、ポスティングシステムでMLBのボストンレッドソックスへ。
移籍1年目から15勝、そして2年目は18勝し、ワールドチャンピオンに!!
狙ったものは全て獲ってきたが、2010年あたりから身体に異変が起こりだす。
マウンドの硬さや疲労からきたのか、フォームが崩れ、少しずつ腕の振りが横振りになってきた。
股関節の不調と右肘のトミージョン手術などを経験。
そこからはリハビリの日々で、日本復帰してからも肩の手術や頚椎の手術など。
日本復帰後は、辛いリハビリの時期が長いので割愛します。
そして・・・
伝説の終わり
ついに・・・
10月19日に引退試合の発表があった。
本日10月14日には、背番号の変更 16→18 も発表があった。
18番が1番似合う選手だと思う。
一時期は投げ方もしっかり真似していました。
グローブを頭の上に振りかぶり、頭の上で少し溜めて揺れる。
そこからまっすぐゆっくり足を上げ、右肩を下げながら一気に全体重を前に乗せる!!
フィニッシュは左足一本で立ち、右足も前に出てきてビタっと止まるあのかっこいいフォーム!!
さらにキャッチャーからの返球の捕り方まで真似をしたほどの大好きな選手。
正直、引退試合は観たいようで観たくない。
でも、間違いなく観ると思う。
全盛期の活躍を観たことない若い人は、Youtubeにもいろいろ上がっているし、これからスポーツニュースなどでも映像流れると思うので絶対観てほしい!
なんか書いていて泣きそうになってきた。
松坂選手!!
最後はワインドアップでしっかりストレートを投げ切ってください!!
引退試合はありますが、一足先にお疲れ様でした。
感動を本当にありがとうございました!!
ではまた!
コメント