適応障害になって、ネットやいろんな本を読んでみよう、自分の身体と向き合ってみようと思った時にたまたま見つけて読んだ本です。
普段は草野球もしていて、わりと健康で元気なタイプだったので身体のことをそこまで気にしていませんでした。
自分の身体や周りの人がおかしくならないと知識ってなかなかつけませんよね。
そんなときに自分の身体についてバッチリの本があったのでそこから「自律神経」のことを勉強しました。
気にしていなければ知識を持っていない人が多いと思う「自律神経」のことが
わかりやすく図解を使って書いてありました。
眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話 自律神経のギモンを専門医がすべて解説! [ 小林 弘幸 ] 価格:935円 |
私も適応障害になるまで自律神経のことなんて知らなかったし、正直興味もありませんでした。
でも自分のためや家族のため、会社の同僚や後輩のために知識として持っていた方がいいです!
健康管理で生活を豊かにできると思いますし、元気になんでも楽しむために大事なことです。今回改めてそれを感じました!
また、年を取るにつれて影響が出てくる身体的な部分の1つである可能性があるものだと学びました。
参考にしてもらえればと思うので、私が気になった内容と合わせて紹介します!!
そもそも自律神経ってなに?
自分の意思でコントロールができないもの で 24時間フル稼働 しています。
人体の不思議というか人体のすごいことですね!!
人間の身体はすごいな!と同時に自分の身体を守るために、いい習慣を作ることが必要なんだなと感じました。
意識してなくても働いてくれる身体の機能って、改めて考えたらすごくないですか?
自律神経が乱れるとどうなるの?
自律神経を 生命を維持するための機能 と紹介しました。
自律神経が乱れるとどうなるんでしょう?
結果として、精神的・肉体的に大ダメージを受けます。
【精神面】
・不安
・やる気が出ない
・不眠
・イライラする
・集中力低下
・情緒不安定
【身体面】
・頭痛
・動悸
・息切れ
・めまい
・肩こり
・便秘
・疲れやすい
・冷え
・倦怠感
・息苦しさ
・手足のしびれ
皆さんも、上記に挙げた症状の中でも軽い症状なら出たことがあるのではないでしょうか?
風邪ではないのに、謎の身体の不調がある時は、多少でも自律神経の乱れが原因で起こっている可能性があります。
『身体の不調』=自律神経失調症
精神面の不調がない、又は少なければ病名としてはこちらに分類されるようです。
先生によって判断基準は差があるようです。
『心の病気(精神面の不調)』=うつ病・適応障害
脳内の神経伝達物質(セロトニン)の分泌異常によって症状が現れるもの。
※セロトニンは、簡単にいうと「やる気を促す」神経伝達物質で幸せホルモンと呼ばれています。
30代男性、40代女性は注意!自律神経が乱れ始める年齢!?
男性:30代以降
女性:40代以降
この年代は自律神経が乱れ始めるという研究結果が出ているようです!
この本を読んだ時に、自分がしっかり当てはまっており納得したと同時にショックでもありました。
該当の年齢付近で、副交感神経の働きが急激に低下し、血流が悪くなり、筋肉や脳の働きが鈍くなるようです。
トップアスリートのピークが30歳前後というのも自律神経の働きが関係しているんですね!
このきつい時期を1度乗り越えられると現役を長くすることができるのかもしれませんね!
身体の強さと言われることが多いですが、人体の機能をうまく働かせることができると40歳以上でも維持ができて、そこで引退する人としない人の差が生まれるのかもしれません。
自律神経のこと、少し理解できましたか?
私もそうでしたが、自分に当てはめながら考えてみると自分の身体を見直すいいきっかけにもなります。
他にも自律神経の整え方も紹介してあったので、それは実体験も含めて別の記事で紹介します!
part2では、自律神経に良いことをいろいろまとめてみました!
ではまた!!
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